プロテオグリカンとは?

「プロテ」とはたんぱく質、「オ」は結合、「グリカン」は糖鎖を意味します。プロテオグリカンは糖とタンパク質の複合体で、「糖タンパク質」のひとつです。保水性に優れ、皮膚ではハリや弾力を保ち、間節では軟骨に含まれ緩衝作用により関節の動きを助けます。前駆体はグルコサミンです。


~ルーツ~

プロテオグリカンはサケの鼻軟骨から抽出し、化粧品や健康食品の原料に使われます。

 

サケの消費状況全体から考えた場合、水産加工品の製造工程においてサケ頭部が廃棄されることも多く、資源の有効利用が求められていました。そこで、国内の大学医学部と民間企業との共同研究によりサケの鼻軟骨から高純度かつ大量にプロテオグリカンを精製する技術が確立されました。

 

かつては、医薬、再生医療素材や化粧品原料として大きな期待をされていたプロテオグリカンですが、ウシの気管軟骨から極微量のプロテオグリカンを抽出していたために、1グラムあたり3,000万円という高価な試料でした。また、狂牛病問題もマイナス要素となっていました。しかし、最近はプロテオグリカンの抽出技術が発展し、原料をサケの鼻軟骨とすることで、1グラムあたり30万円以下の値段での供給が可能なりました。その結果、プロテオグリカンの普及を阻んでいた問題が解決されるようになり、健康や医療関連分野への道が拓けてきました。

 

⇒従来よりも低価格となったことで、化粧品にも使われるようになりました。

鮭をアイヌ語で「カムイチエイブ」といいます。

「カムイ」は神、「チエイブ」は魚、鮭は神が授けた魚と信じられていました。

日本の鮭には「秘められた力がある」と古来より信じられてきました。

その鮭の頭にある鼻軟骨は、海の宝石といわれています。

 


鮭の鼻軟骨