プロテオグリカン


プロテオグリカンは、糖とたんぱく質が結合した「糖たんぱく」の一種で、肌や軟骨を構成する成分です。コラーゲンやヒアルロン酸に次ぐ美肌サプリメント素材としてはもちろん、膝や腰などの関節痛緩和作用がある機能性食品のサプリメント素材としての利用もお奨め致します。

 

肌の保水機能は、ヒアルロン酸、プロテオグリカンで行われています。この両方の成分が加齢とともに減ることでお肌の老化現象が出てきます。

 

プロテオグリカンはお肌の奥深くにある真皮に存在しています。羽状の構造により、ヒアルロン酸を30%上回る保水性やクッション性を有しています。更に他の素材にない表皮細胞の代謝を促進する因子(EGF)に似た働きも有しています。EGF単独で使用する場合と比較して、プロテオグリカンを使用する方が、より細胞増殖効果があることが確かめられるなど、魅力的な美容素材となっています。

 

また、プロテオグリカンは、軟骨を構成する軟骨基質と呼ばれる成分の一つで、炎症を抑え、痛みを軽減する働きと同時に、軟骨の代謝を改善する作用にも効果的です。

 

推奨量:プロテオグリカンとして1日5~15mg


健康食品原料として、プロテオグリカンが 関節の弾性を持たせ、クッション機能を担い、 肌に弾力を与える。



◆体を形作る細胞は休息と働く場である細胞外マトリックスが必要

細胞は住処に包まれており、その中の一つであるプロテオグリカンは肌と関節の軟骨にとても重要な役割を果たしています。プロテオグリカンが加齢とともに足りなくなるのを外から補うことで、肌の衰えと関節痛から守ります。

 


◆難消化性

プロテオグリカンは難消化性であり、胃酸でも容易に分解しません。そのため、高分子のまま胃を通過してしまいます。しかし、小腸では分解酵素の影響を受けるため、ある程度の大きさのモノは分解されます。その分解物が免疫抗原となってM細胞(小襞細胞)を通過し、免疫細胞に結合していると推測されています。最終的には肝臓で酵素分解されていると考えられています。分解されなかったものは、尿中に排泄されます。


 

◆プロテオグリカンと軟骨の関係

軟骨がダメージを受けて傷ついたり、軟骨を分解する酵素が暴走したりすると、コラーゲンの網は解け、プロテオグリカンが振り落とされてしまいます。また、プロテオグリカンが減った軟骨は衝撃に弱く、簡単に砕けてしまい、水分も失われていきます。軟骨が伸び縮みできるのはプロテオグリカンがあるためです。プロテオグリカンが多くある程、軟骨は水々しいと言えます。